アルトコイン

アルトコインとは、Alternative Coinの略。

ビットコイン以外の暗号通貨の総称。

アルトコインには、ビットコインやイーサリアムを元にしたものや、企業が発行しているコインも存在しており、その種類600種類以上と言われている。

多数の銘柄を取扱う海外の大手取引所BITTREXでは、200種類以上の仮想通貨が取り扱われている。

 

暗号通貨

暗号通貨とは、セキュリティ対策として暗号技術が利用されている通貨を指す。

暗号通貨の対義語としては法定通貨が挙げられる。

 

ウォレット

ウォレットとは、秘密鍵を持つビットコインアドレスをまとめたもの。

日本語でいうところのお財布。

つまり仮想通貨の口座のようなもの。

分かりやすく言うと自分の仮想通貨を保管しておくところ。

 

51%攻撃

51%攻撃とは、悪意のあるグループまたは個人により、ネットワーク全体の採掘速度の51%を支配し、不正な取引をおこなうことを指す。

特にビットコイン等の中央管理機関が存在しない仮想通貨では、多数決によって正しいと判断されるため、標的になりやすい。

ビットコインキャッシュはマイナーの数が少ないため、51%攻撃を受けるのでは?と危険視する人間もいる。

 

仮想通貨

仮想通貨とは、次に掲げるものを言う。(資金決済法第2条の5)

 

  • 物品を購入し、もしくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手型として購入及び売却を行うことが出来る財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することが出来るもの。

 

  • 不特定の者を相手型として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの。

要するに、インターネットを使って不特定多数の間で価値を交換することができる通貨。

 

価値記録

価値記録とは、価値を持つ電磁的記憶のこと。

実は仮想通貨の通貨というものは存在しておらず、全て取引履歴。

あなたが1BTC持っているとされているのは、取引履歴を最初から計算した結果なだけです。

 

偽造防止

ビットコインでは偽造防止のため、

  • 公開鍵暗号
  • ハッシュ

その双方を用いた電子署名等の技術が利用されている。

これが偽造防止。

 

コインベース

コインベースとは、マイニングにより新たなブロックを生成したマイナーがその報酬として得るビットコイン取引のことを指す。

コインベースは当初50BTCから始まり、210,000ブロック毎に「半減期」を迎えます。

現在のコインベースは1ブロック追加毎に12.5BTC。

コインの発行量は減っていますが、価値は上がっている。

これが仮想通貨のインフレを起こす要因と指摘する学者もいたりする。

 

公開鍵

公開鍵とは、公開鍵暗号における第三者に公開する鍵を指す。

ビットコインはこの公開鍵と暗号鍵を使って指定のアドレスへビットコインを送金する仕組みになっています。

分かりやすく説明すると、ビットコインアドレスが公開鍵であり、送金する際には秘密鍵でそのアドレスに署名をするという使い方をします。

※厳密にはビットコインアドレス=公開鍵ではないですが、その認識で事足ります。

 

コールドウォレット

ウォレットをインターネット等外部から遮断した形で秘密鍵を保管していることを指します。

要するに容易にそのアドレスからビットコインを取り出せなくしていること。

国内の取引所の全てでコールドウォレットとホットウォレットの両方を持ち、顧客資産を安全に保管するための工夫がなされています。

 

採掘(マイニング)

マイニングとは、新たなブロックを生成し、その報酬としてビットコインを獲得する行為を指す。

現在は12.5BTCが報酬として得られます。

具体的に何をやっているかは、難しいので説明は省略しますが、簡単にいうと、ルールに則ってマイナーが一斉に計算問題を解きます。

その計算問題を一番最初に解いてブロックを追加したマイナーが勝者となり、12.5BTC貰える仕組み。

ちなみに、この計算問題、マシンスペックと電気量に依存するので日本でビットコインをマイニングしても電気代で赤字になります。

 

採掘者(マイナー)

マイニングする人のこと。

ビットコインのマイニングは、電気代を考えると報酬を貰っても赤字になるため、日本にはほとんどいない。

海外では建物一棟全てマイニングマシンで埋め尽くしているツワモノ業者も存在。

ビットコインのマイニングは90%が中国で行われている。

そのため51%攻撃の懸念もあるという噂。

 

採掘速度(ハッシュレート)

採掘速度(ハッシュレート)とは、マシンの計算力の測定単位を指す。

ハッシュレート10TH/sは1秒間に10兆回ハッシュの計算を行うことができるという意味。

ちなみに、ビットコインの現在のハッシュレートは6.8ET/s。

これは、およそ40垓回計算すると計算問題が終わることを指す。

「2位じゃダメなんですか?」で有名になった理化学研究所のスーパーコンピュータ京が4台でようやく1垓、それの6.8倍なので、スパコンが約28台必要な計算問題にまで難易度が上がっている。

 

採掘難易度(ディフィカルティ)

採掘難易度(ディフィカルティ)とは、マイニングによりブロックを生成する難易度を指す。

ビットコインでは10分に一回ブロックが追加する仕様になっているため、2週間に一度ディフィカルティを見直しています。

ハッシュレートと合わせて生成量目安の計算に使用されています。

 

承認

承認とは、取引が新たなブロックに含まれることを指す。

取引がまだどのブロックにも属していない取引履歴をアントランザクションアウトプット(UTXO)と呼ぶが、初心者は知らなくても良い。

 

署名

署名とは、所有者であることを証明する数学的メカニズムを指す。

ビットコインブロックチェーンでは、署名が一致する場合だけ所有者が書き換えられる仕組みが採用されており、通貨を偽造できないようになっている。

 

スプレッド

BidとAskの差額のこと。

このスプレッドが取引所運営サイドの収益になっていたりする。

 

Segwit

Segwitとは、トランザクション展性を修正するためにBIP141等で提案されたビットコインプロトコル変更のこと。

元々ビットコインブロックは1MBしかなく、スケーラビリティに問題があったが、それを解決しようと試みた提案。

 

0承認

0承認とは、取引がまだどのブロックにも蔵していない状態を指す。

通常10分に1回トランザクションがブロックに追加され、多くの取引所ではこれを6回繰り返し追加された場合に送金完了としている(従って、ビットコインを送金するのに大体1時間は掛かっているので送金が早いとは言えない)。

 

ソフトウォーク

ソフトフォークとは、ブロックチェーンのプロトコルに規定された検証規則をより厳密なものに変更することによって発生するブロックチェーンの分岐のこと。

ビットコインは同時に追加されることもままあるので、その時点ではどっちが正しいかわからないからどちらも正しいとしておく。

次のブロックが追加された時に先後関係がはっきりした時点で、後の方は消滅。

これの繰り返し。

よってビットコインは日々ソフトフォークしている。

 

チャート

チャートとは、過去の為替レートの値動きを、価格や時間を軸としてグラフにしたもの。

 

トランザクション

トランザクションとは、取引のこと。

ビットコインでは、最初に発行されたトランザクションから最新のトランザクションまでブロックチェーンで繋がっている。

 

ナカモトサトシ

ビットコインの産みの親。

ビットコインの最小単位は0.00000001satoshi。

 

ノード

ビットコイン・ネットワークに参加しているプログラム一つ一つのこと。

要するにネットワークに繋がっているマシンやパソコンのこと。

 

ハードウォーク

ハードフォークとは、ブロックチェーンのプロトコルに規定された検証規則を緩和することによって発生するブロックチェーンの分岐のこと。

ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークして出来た新しい仮想通貨。

 

ハッシュ

ハッシュとは、あるデータを変換して得られる固定長のデータのこと。

 

半減期

半減期とは、ビットコインのコインベースが半減するタイミングを指す。

当初は1ブロックにつき50BTCの報酬であったが、210,000ブロック毎に半減期があり、現在は12.5BTCとなっている。

 

ビザンチン将軍問題

相互に通信しあうなんらかのオブジェクト群において、通信及び個々のオブジェクトが故障または故意によって偽の情報を伝達する可能性がある場合に、全体として正しい合意を形成できるかを問う問題のこと。

 

ビットコイン

仮想通貨の代表的なもの。

2017年9月現在、1BTC50万円もの価値をつけている。

 

秘密鍵

秘密鍵とは、公開鍵暗号において公開鍵と対になる鍵であり、ビットコインの送金時の取引で署名を行うために必要なもの。

 

プルーフ・オブ・ワーク

プルーフ・オブ・ワークとは、コンセンサス・アルゴリズムの1つ。

膨大な量の計算問題を最初に解いたものに対して発言権を与える仕組み。

ビットコイン・ブロックチェーンに追加されたどのブロックが正しいものとするのかを決めている。

 

ボラティリティ

ボラティリティとは、価格変動性のこと。

価格の変動が大きい場合はボラティリティが高い。

変動が小さい場合はボラティリティが低いと言う。

仮想通貨市場は日々リーマンショックが起こっており、ボラティリティが非常に高い。

 

マイニングプール

マイニングプールは、複数のマイナーで協力してマイニングを行う仕組みを指す。

世界でも有名なマイニングプールがたくさんあるが、詐欺も多いので要注意。

 

マウントゴックス

マウントゴックスとは、世界最大のビットコイン取引量を誇っていたビットコイン交換所。

2014年に破産。仮想通貨業界をシュリンクさせた出来事。

巷では、取引所が破産することを「ゴックスする」と言う。

 

マルチシグ

マルチシグネチャとは、その名の通り、複数の署名が必要なこと。

通常のビットコインアドレスとは異なり、送金時の署名が3つある場合は2つ以上の署名が必要になる。